Avaloncity Dolls

私、「信頼出来ない語り手」明智紫苑の自作小説とカスタマイズドール中心の我楽多ブログです。

No.22/m.6 神楽坂海(Kai Kagurazaka)

Kai Kagurazaka

《No.22/m.6 神楽坂海(Kai Kagurazaka)》

①『Avaloncity Stories』第一部の神楽坂翔太並びに神楽坂亮太の従弟。こちらはフォースタス・チャオとは特に関係ない。彼が主人公の話を書く可能性は皆無ではないが、『Avaloncity Stories』の本筋においては第二部の彼と同じく、あくまでもただの脇役の一人に過ぎない。まあ、彼が出てくる物語をいつ書けるかは、あくまでも予定は未定だが。

②『Avaloncity Stories』第二部のフォースタス・チャオと神楽坂亮太の従弟。フォースタスの母であるミサト・カグラザカ・チャオ(美郷・神楽坂・趙)博士の妹・ 千郷 ちさと の息子。パンジア大陸の東方にある 蓬莱 ホウライ 諸島(ホウライ州)在住なので、アヴァロン連邦暦353年5月5日のパンジア大陸西部沖大地震には巻き込まれず、無事に成長して天寿を全うする。従兄・亮太と同じく、あくまでも普通の一般人として天寿を全うするだろう。

 当人は『ファウストの聖杯』並びにその姉妹編である『Fortune』には登場しないが、当人が主役のスピンオフ小説を書く余地はある。もちろん、予定は未定だが。この子も、ある時期までの他のちびキャラ人形たちと同じく、元々は『Avaloncity Stories』とは無関係だったが、物語の登場人物として扱われるようになった。結構、行き当たりばったりでキャラクターや物語が決まってしまうのね。

  かい も亮太らと同じく、第三部の登場人物たちの先祖になるだろう。そして、地球人の子孫たちの文化を後世へと伝えていくのだ。

 

 10月25日生まれ。『ファウストの聖杯』終盤の時点で4歳。この時期の好物は、お子様ランチ、ハンバーグ、タコさんウインナー、出汁巻き卵、ミルクプリン。成人してからの好物は、豚汁、ぶり大根、キーマカレー、あんまん。成人後もあくまでも普通の一般人として生きていく彼だが、実は彼もまた〈アガルタ・ソロモン・プロジェクト〉の人工授精によって生まれた子供である。父親であるバールが誰かは不明だが、さすがに、従兄の亮太は両親共に普通の人間である。

 海の成人後の姿をドール化する予定はない。そのような余裕があるならば、新しいキャラクタードールを作る方が良い。我が「アヴァロンシティ・ドールズ」は、2023年4月27日の時点では男女比が女性型に偏っているので、何とか男性キャラクタードールを増やしたいのだ。それも、紋切り型の「美男子」の枠組みには収まらない「ナイスガイ」たちだ。そのためにも、色々な造形のドールヘッドや素体を調達したい。もちろん、女性キャラクタードールにも同じ事は言える。

 亮太や海だけに限らず、私は自作小説の「挿絵」としてのドール写真撮影のため、少しでも多く、自作小説のキャラクタードールたちを作りたいのだが、50歳を過ぎた私がいつまで創作活動を出来るかは分からない。しかし、出来る限りの事はやって行きたい。私が創作活動を続けていく限り、私のライフワークである『Avaloncity Stories』は続くのだ。さらに、私の貴重な宝物である『Avaloncity Stories』を引き継いでくれる誰かがいてくれれば望ましいのだが…。

 不老不死を得られない代わりに、私は創作活動を続けるのだ。

 

 人形はクラリス・ゲイナーらと同じく、ダイソー「世界のお友達」のカスタム。前述の通り、クラリスと同じく「歴史のif」的な意味合いでの成人体型設定でのドール化の予定はない。従兄亮太と同じく、ドールヘアを多めに植毛しているので、かなり髪の毛が広がっている。やはり、ドールヘアで短髪ドールを作るのは難しいね。

 他のキャラクタードールとの釣り合いのために、目を小さめに描いたが、ロージー・マニャール10歳ヴァージョンと同様、子供らしいかわいらしさに欠ける顔立ちになってしまった(クラリスや3歳版ロージーは成功例だ)。だからといって、今さら萌え系の目の描き方をする気にはなれない。ちっちゃい子を作るのは難しいね。

 我が家にはまだカスタムしていない「世界のお友達」が何体かあるので、これからその子たちの再植毛や顔の再塗装をして、新しいキャラクタードールにしていきたいのだが、まずは物語上の役目を決めておく必要がある。彼らはあくまでも「アヴァロンシティ・ドールズ」なのだからね。まずは、手つかずのヘッドや素体を並べて見つめて、色々と妄想してみれば、何か良いアイディアが浮かんでくるかもしれない。「夢の神様」に頼れないから、自力でアイディアを絞り出していくしかないのね。


【YOASOBI - 海のまにまに】